英語絵本の選び方
1.英語のみでかかれた絵本を選ぶ
日本語と英語が併記されている絵本はおすすめしません。
2.日本語慣れしているものは避ける
原作の言語で読むことを基本姿勢にしましょう。
翻訳されたもので日本語で読むことが定着してしまった絵本は避けた方がベター。(0〜2歳さんならまだ英語に変更可能です。)
3.1ヶ月に1冊目安に読む
1年12冊を目安に、お子さまの興味とレベルに合わせて、お家の方が読めるものを選びましょう。
補足
「借りた絵本」より「買った絵本」がおすすめ
江戸川区立図書館にも定番モノは英語絵本の蔵書があります。
図書館で毎回借りるのも良いですが、気に入ったものは購入した方が、その本や英語に対して、愛着が生まれ、記憶に長く定着したり、お子さんの人生の資産となります。
図書館などをうまく活用しながら、ご自宅の英語環境も整えていただくことをおすすめします。
教室に蔵書があるものはお貸し出し・閲覧も可能ですのでお気軽にお声がけください。
画像にAmazonリンクを載せていますのでタップして購入ご検討ください。
詳しいやり方
お手本音源の検索方法
You Tubeなど動画サイトの検索窓に「絵本のタイトル(英語)+ Read Aloud」と入力し検索
英語絵本 取り扱い豊富な書店
丸善 丸の内本店(大手町)
Books Kinokuniya Tokyo 洋書専門店(新宿)
絵本の家(目白)
お家での取り組み方
おすすめ絵本
たくさんふれあう絵本
0歳〜何歳までも!
いきなりふれたことのない言語で話されるのは1歳の子どもでも唖然としますし、年齢が上がれば上がるほど混乱します。
ぜひ最初は親子でほっこりできる絵本から始めましょう。
おうちの方とたくさんふれあいながら読むことで、英語が「わからないもの」ではなく「楽しいもの」になります。
低年齢のお子さまには愛着形成にもつながるのでおすすめです。
また、4歳以上のある程度大きくなったお子様で始めてお家で取り組む場合は、いきなり始めるのではなく、お子様と日本語でよくお話しし、モチベーションを育ててあげてから取り組むことをおすすめします。
単語やアクションに合わせてお子さんとたくさんスキンシップをとりましょう!
歌いながら読む絵本
0歳〜何歳までも!
音楽に合わせて英語のリズム感を育てましょう!
(you tubeや音楽配信サービスで音源を検索してみましょう。)
定番英語絵本
1歳半〜幼児基礎クラス
ものの名前に興味を持ち始めたら取り入れたい絵本。
短いフレーズなども取り入れやすく、アウトプットが出やすいので親子で英語のコミュニケーションが始まります。
絵辞書
一家に1冊揃えたい!
0〜3歳向け
幼児・小学生向け
多読絵本
多読絵本は英語が苦手な保護者さまでも語彙数が少ないところから取り組めるのでおすすめです。
最初はおうちの方が読んであげながら使用し、文字が読めるようになってきたら(幼児期後期、小学生以降)自分で読む挑戦ができ、長期的に使えるのでおすすめです。
多読絵本は数冊(3〜6冊)がパックになってレベル別になって販売されているものが多いです。
1パックから購入して、もう読み潰した!くらい読んだら次のパックを購入する、という風に揃えてみてください。
音声付きの販売もありますので、一緒に購入して活用するのもおすすめです。
また、西葛西図書館には多読絵本の蔵書が多数用意されていますので、試し読みしてからの購入もおすすめです。
Oxford reading tree シリーズ
I Can Read! シリーズ
STEP INTO READING シリーズ
など
オックスフォード・リーディング・ツリー(ORT)
イギリスの約80%以上の小学校で採用されている「国語」の教科書で、ユーモアあふれる「オチ」がある短いお話が200話以上。
10段階にレベル分けされ、ネイティブの子どもたちが頻繁に使う自然な英語表現が繰り返し登場するため、英語学習用として最適です。
英語得意ママ向け
ライミング(韻踏み)がたくさんある絵本や、英語圏で長く親しまれている絵本たち。
ライミング重視の絵本は2歳ごろからも推奨しますが、長いストーリーモノは上級程度のレベルからがおすすめです。
Dr.Seussシリーズ
King of ライミング!ライミングの沼にようこそ!
短いものは1〜2歳からもおすすめ。
英語圏で長く親しまれる物語
英語圏の価値観・世界観にふれられるロングセラーの絵本。
ストーリーを楽しめる年齢になってからがおすすめ。複数冊あるのうちの1冊程度にとどめることをおすすめします。